グリーンペイント寺沢です
6月中旬は石狩市花川住宅を施工させて頂きました。
花川住宅は当店の公告を見て見積り依頼→工事ご依頼いただいた
新規のお客様になります。
グリーンペイントを選んでいただき誠にありがとうございます!
実際はこのようなマスキングテープの貼り方はしていないのですが
シーリング箇所の多さを表現するためにやってみました(^^;
既存シーリング撤去後のプライマー塗布。
既存のシーリングはとても細く、薄く施工してあったのでほとんどが
ボロボロに風化して断裂していました。
既存と比較して新しく施工したシーリングは幅、厚み共に3倍以上あるので
確実に高耐久性が期待できます。
花川住宅の外壁はガルバリウム鋼板の金属サイディングなのですが
ガルバリウムはノーメンテナンスでも25~30年位の耐久性がある
と言われ、それがうりになっていますが・・・
シルバーの無塗装ガルバリウムで条件が良ければ出来なくもないですが
塗装されたガルバリウムの場合、10年もたつと色褪せて古ぼけてきます。
さらに直接雨のかからない箇所にはサビも発生するので、ノーメンテナンス
と言ってよいものか疑問に思います。
花川住宅も塗装されたガルバリウムなので退色が進んでいます。
生産工場で既に塗装されてあるので、ガルバリウム特有の塗膜密着不良が
発生する可能性は低いのですが念のためガルバリウムにも確実に密着する
2液エポキシプライマーを下塗りに使用しました。
サビが発生していた箇所にはプライマー塗装後に、黒色サビ止めを
タッチアップ塗装してあります。
屋根には全体的に上の写真のような塗膜めくれが発生しています。
花川住宅は木の城大雪がハウスメーカーになります。
木の城大雪は屋根にガルバリウム鋼板を使用することが多く
この塗膜めくれの理由がすぐ思いつきます。
塗膜に雨跡が付いていることからも、これは確実にイタペンと呼ばれる
塗装集団の仕業で間違いないでしょう。。。|д゚)
※イタペンとは。。。痛いペンキ屋の略称です。
確認の為高圧洗浄ガンを近づけただけでこの剥がれようです。
無知、あるいは悪意あるイタペンがガルバリウム鋼板に無研磨+無プライマー
というとんでもなく無謀な塗装をした結果です。
このような場合、2択を選択することになります。
選択1は塗膜をすべて除去してから適合プライマーを塗り、塗装仕上げを行う。
選択2は屋根ガルバリウム鋼板は耐久性が高いので放置し、新築から35年ぐらい
経過後に錆の発生具合を見て更に放置か、選択1あるいは屋根張替えを選ぶ
というかたちになります。
今回はガルバリウムの状態が良いので美観上から剥離箇所のみタッチアップ塗装を
選択していただきました。
美観性を考えるのであれば全面塗装すれば良いのでは?とも思えますが
全面に塗装した場合、下地がまるで密着していないので塗料が乾燥する際の
収縮作用により、下の塗膜がめくられやすくなり剥離速度を上げてしまうので
コストは最小限に抑えるのが最善と判断しました。
続く。。。
6月中旬は石狩市花川住宅を施工させて頂きました。
花川住宅は当店の公告を見て見積り依頼→工事ご依頼いただいた
新規のお客様になります。
グリーンペイントを選んでいただき誠にありがとうございます!
実際はこのようなマスキングテープの貼り方はしていないのですが
シーリング箇所の多さを表現するためにやってみました(^^;
既存シーリング撤去後のプライマー塗布。
既存のシーリングはとても細く、薄く施工してあったのでほとんどが
ボロボロに風化して断裂していました。
既存と比較して新しく施工したシーリングは幅、厚み共に3倍以上あるので
確実に高耐久性が期待できます。
花川住宅の外壁はガルバリウム鋼板の金属サイディングなのですが
ガルバリウムはノーメンテナンスでも25~30年位の耐久性がある
と言われ、それがうりになっていますが・・・
シルバーの無塗装ガルバリウムで条件が良ければ出来なくもないですが
塗装されたガルバリウムの場合、10年もたつと色褪せて古ぼけてきます。
さらに直接雨のかからない箇所にはサビも発生するので、ノーメンテナンス
と言ってよいものか疑問に思います。
花川住宅も塗装されたガルバリウムなので退色が進んでいます。
生産工場で既に塗装されてあるので、ガルバリウム特有の塗膜密着不良が
発生する可能性は低いのですが念のためガルバリウムにも確実に密着する
2液エポキシプライマーを下塗りに使用しました。
サビが発生していた箇所にはプライマー塗装後に、黒色サビ止めを
タッチアップ塗装してあります。
屋根には全体的に上の写真のような塗膜めくれが発生しています。
花川住宅は木の城大雪がハウスメーカーになります。
木の城大雪は屋根にガルバリウム鋼板を使用することが多く
この塗膜めくれの理由がすぐ思いつきます。
塗膜に雨跡が付いていることからも、これは確実にイタペンと呼ばれる
塗装集団の仕業で間違いないでしょう。。。|д゚)
※イタペンとは。。。痛いペンキ屋の略称です。
確認の為高圧洗浄ガンを近づけただけでこの剥がれようです。
無知、あるいは悪意あるイタペンがガルバリウム鋼板に無研磨+無プライマー
というとんでもなく無謀な塗装をした結果です。
このような場合、2択を選択することになります。
選択1は塗膜をすべて除去してから適合プライマーを塗り、塗装仕上げを行う。
選択2は屋根ガルバリウム鋼板は耐久性が高いので放置し、新築から35年ぐらい
経過後に錆の発生具合を見て更に放置か、選択1あるいは屋根張替えを選ぶ
というかたちになります。
今回はガルバリウムの状態が良いので美観上から剥離箇所のみタッチアップ塗装を
選択していただきました。
美観性を考えるのであれば全面塗装すれば良いのでは?とも思えますが
全面に塗装した場合、下地がまるで密着していないので塗料が乾燥する際の
収縮作用により、下の塗膜がめくられやすくなり剥離速度を上げてしまうので
コストは最小限に抑えるのが最善と判断しました。
続く。。。
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