グリーンペイント寺沢です。


10月中旬は北区新琴似住宅を施工させて頂きました。
北区新琴似住宅
新琴似住宅は2015年6月に屋根塗装工事、2023年9月に再度屋根塗装工事

をご依頼いただいているリピートのお客様になります。

いつもいつもありがとうございます!!
既存鉄部の塗膜
屋根以外の部位は今回が初めての塗替えになるのですが

新琴似住宅は木の城大雪施工の住宅で、木の城大雪の外装金属サイディングは

品質がとても高く、30年近く経過してもサビ一つ発生していません。

しかし高品質な外壁と比較し、手摺鉄部の状態は悪く塗膜がバラバラと

剥がれていることが多く
、それは手摺やタラップに施されている

下地亜鉛処理が影響しているように思えます。
ディスクグラインダー使用
確かに耐久性は通常の鉄素地と比較して高いのですが、仕上げ塗装との

密着性に問題が起きる
ようで一長一短に見えます。

浮き塗膜はディスクグラインダーを使って剥がしていきます。
鉄部下地処理完了
既存塗膜を残してしまうと後々が心配なので全て剥がしたほうが安心です。(^^;
下塗りプライマー
シーリングの写真をすべて撮り忘れてしまったので外壁下塗りからになります。

30年間ノーメンテナンスでサビ一つ発生せず、かつチョーキングもほとんどない!?

どんな素地なのか不明です・・・こういった場合は最悪の場合のみを想定して

金属に密着性の高いマルチ対応のプライマーを選定します。心配性なので。。
中塗り
木の城大雪の外装は細かい珪砂が吹き付けられていて、通常外壁と比較して

1.3倍くらい塗料を消費します。

中・上塗りは弱溶剤2液シリコン塗料を使用します。
上塗り
外壁上塗り塗装です。


続く。。。