グリーンペイント スタッフのブログ

仕事、趣味など、ちょっとしたことです。 以前のブログはこちら→http://green-p.biz/blog-ts

カテゴリ: 2023年住宅塗装

グリーンペイント寺沢です。


北区屯田AP2の続きです。
欠損箇所の補修
AP1と同様に洗浄後の欠損箇所がとても多い。
外壁補修
わかりにくいですが飛散防止ネット越しに見える外壁の補修作業です。

ここまで深い欠損の場合、微弾性フィラーでは凹凸を消すことが出来ません。

補修材を使用しても、どうしてもヤセが出るので深い欠損は

2回補修して目立たなくさせています。
中塗り作業
中塗り作業です。
上塗り作業
中塗り後に、目立つ欠損補修跡を再度補修しました。

中塗り白色塗装後にお客様が指定された上塗りを塗装します。
黒色サビ止め塗装完了
下地研磨処理後の黒色サビ止め塗装です。
2液ハイソリッドシリコン塗装
仕上げ塗装完了。

1回塗りで2回塗りと同等の膜厚が付くハイソリッドシリコン塗装です。

1回塗りの金額で2回塗りと同等の塗膜性能になるのでお勧めです。
駐車場のライン塗装
駐車場のラインが消えかかっていたので、今回はライン塗装も施工します。
同じく白線引き
毛の長いワイヤーブラシを使って研磨することで、細かいクラックに入った

砂を掻き出し、表層に傷を付けることで密着性が向上します。

ライン塗装はそうそう施工しないのですが、なんといいますか・・・

確かにこだわりのポイントというものがあるにはありますが
(ラインは真っ直ぐか?ライン際からの塗料滲み出しは?透けのない白さを表現?)

どうも建築塗装主体の私には違和感があります。。。(^^;
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ラインの間隔をメジャーで測り、すみだししてラインは真っ直ぐ出しました。

綺麗に仕上がっています!
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いつもグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございます!



























グリーンペイント寺沢です。


北区屯田アパートが終了したので、引き続き隣にある

屯田アパート2の作業に取り掛かります。
北区屯田AP2
同じ形をしているので解体した足場をそのまま使うことが出来ました。

AP1と同じなので組み立て作業も楽々です(^^♪
表層チョーキング紛が洗い流されてます
白く濁っています
高圧洗浄作業で流れ落ちた表層のチョーキング紛です。

チョーキング層は下塗りシーラーの密着性を低下させるので確実に

除去しなければなりません。
既存シーリングの状態は非常に悪い
前回塗替えから10年ちょっとしか経過していないのに

このシーリング劣化はありえません!

シーリングの側面が剥離している為、その小口から水が浸透し

シーリングに沿ってサイディング基材がボロボロになっています。
2液シーリング攪拌で気泡が混入しています。
撤去したシーリングには小さな気泡が沢山あります。

2液タイプのシーリングは主剤と硬化剤を混合する際、塗料のように

勢いよく混合すると気泡が入りシーリング耐久性に悪影響が出ます。

専用の撹拌機を使用すると気泡が入らないのですが、時間が掛かる為

手動の撹拌機なんかで混合するとこんな風になってしまいます・・・
目地底のボンドブレーカー貼り
目地底にボンドブレーカーを貼り付けることでシーリングの三面接着を

防止します。
シーリング均し作業
シーリング均し作業。
換気口には密着プライマーを塗っておきます
このタイプの樹脂製の換気口は20~25年くらい野ざらしにすると

ボロボロに風化します。

色も抜けて見た目も汚くなってくるので樹脂に密着するプライマーを

塗装しておきます。

密着専用のプライマーを塗装しないで外壁用の下塗りシーラーなんかを

直接塗装すると高確率で剥離します。
下塗りカチオン系シーラー塗装
役物のプライマー、シリコンシーリングの処理を済ませた後に

外壁下塗りシーラーを塗装します。

積雪寒冷地域の窯業系サイディングは、塗装屋にとって後々恐ろしい問題が

起きることがあるので、下塗りは窯業系サイディング用に開発されたエポキシ系

微弾性フィラーではなく、より密着性に主体をおいているカチオン系エポキシ

シーラーを使用しています。











グリーンペイント寺沢です。


北区屯田APの続きです。
高圧洗浄後の欠損
高圧洗浄作業の水圧で脆弱化したサイディング基材は吹き飛びます。

メンテナンス周期が長くなると塗膜防水性が低下し、その結果サイディング基材まで

水分が浸透してしまいセメント成分の中性化や凍結膨張作用等で表層から脆弱化します。
あいじゃくり欠損
外壁を下塗りシーラー塗装する際に、欠損部には特に意識して充填するように

シーラーを塗装します。

シーラーの浸透固着作用により欠損部が強化されます。
補修材を充填します
あいじゃくり隙間埋めと同時に欠損部も補修します。
各所欠損補修
屯田APの外壁は物凄い量の欠損が発生しました。

補修材は通常住宅の場合3~4本程度使用するところ、

25本も使用しました!

ここまで欠損が多くなる原因は、前回塗替え工事での高圧水洗浄作業で

表層だけを洗い流し、粉化した脆弱基材を除去しなかったことが原因です。

もし、今回も同じように表層だけ洗い流して高圧洗浄作業を終了していたら

次のメンテナンスでは確実にサイディング張替え工事が必要になります。

塗替え工事において高圧水洗浄作業は1番肝心な作業といえます。
中塗り塗装
中塗り作業です。

既存色と比較して仕上げ色は白系になるので中塗りには白色を使用しました。
上塗り塗装
上塗り作業です。

玄関入口周りだけベージュ色指定です。

中塗り白色だったので、ここはもう少し濃い色を使うべきでした・・・

これだけの色の差があると無希釈+塗布量多めにしないと仕上がりません。
屋根トタン研磨下地処理
屋根トタン研磨下地処理作業です。

石森君の研磨処理は隅々まで研磨紙が当たっていて作業精度に感心します。
黒色サビ止め塗装
黒色サビ止め塗装完了。
トタン端末シーリング
トタン端部は屋根専用シーリングで打ち換えます。
屋根ハイソリッドシリコン塗装完了
ハイソリッドシリコン塗装完了。

仕上げ塗り1回塗の膜厚で通常屋根塗料2回塗りと同じ膜厚が形成される

ハイソリッド(高固形分)塗料仕上げ、もちろん工事金額は

1回塗り仕上げの料金なのでとてもコストパフォーマンスに優れています。
窓ガラスクリーニング
工事完了前の窓ガラスクリーニングです。
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足場解体後の清掃。

職長斉藤氏と石森君、ご苦労様でした。
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いつもグリーンペイントに工事ご依頼いただき

ありがとうございました!



すぐ隣の屯田AP2の工事が始まります。

















グリーンペイント寺沢です。


4月中旬は北区屯田アパートを施工させて頂きました。
北区屯田アパート
屯田APのオーナー様は当店へ何度も工事ご依頼してくださっている

リピートのお客様になります。

いつも当店へ工事ご依頼頂き誠にありがとうございます!
足場仮設完了
屯田APは普通サイズの住宅が3棟分はあろうかという大きさです。

凹凸のない四角い建物は足場仮設がスムーズにいきます。

このサイズで当店の全足場材60%を使用したぐらいなので

あと1棟住宅を仮設出来るぐらいの足場を保有しています。
窓廻り丸バッカー詰め
窓廻りシーリング撤去後の丸バッカー詰め作業です。

この下地を入れないでシーリング打設を行うと3面接着になり

早期にシーリング断裂が発生する可能性が高くなります。
目地底ボンドブレーカー貼り
目地シーリング撤去後の目地底ボンドブレーカーテープ貼り作業です。

この作業も同様に3面接着防止ですが、ここで厚みのある角バッカーなどを使うと

シーリング使用量は減り、材料費を抑えることが出来るのですが、それと引き換えに

厚みの足りない早期断裂しやすいシーリング仕上げになってしまうので注意が必要です。
既存シーリング撤去
シーリングプライマー
シーリング用プライマー塗布。
サイディング裏側の防水
浴室換気口にからむサイディング板が1枚だけ異様に劣化しています。

よくある浴室の排気管からの排気漏れかなと思ったのですが、ちょっと

様子が違うものかもしれません。

念のため裏側には吸水防止用に防水処理しておきます。
問題の換気口
何とも言えない形状の換気口取り付け金具なのですが
既存シーリングには隙間が数か所あります
あやしい隙間は数か所あるので、これが原因の可能性も捨てきれません。
金具側にもシーリング
既存シーリングを取り、新しくシーリングを接続部に乗せておきます。
壁側にもシーリング
壁側もシーリングで隙間を塞ぎます。
これで排気漏れはなくなります



















金具取付け、これで排気漏れは防げたと思います。
シリコン止め



















シリコンシーリングの処理液塗布。
コーナー材は特に念入りに



















壁全体の下塗りシーラー塗装前にコーナー材の補強を行います。

窯業系サイディングは平板とコーナー材は別の材質が使われていることが多く

加工性を優先させた影響からか?たいていの場合コーナー材のほうが劣化が早く

傷んでいることが多いので、劣化が進んだコーナー材には浸透性の高い

弱溶剤2液エポキシ樹脂シーラーを数回塗装しておき、素材深部まで

エポキシ樹脂で固着させておくと、コーナー材特有の劣化が発生しにくくなります。
外壁下塗りシーラー塗装



















外壁下塗りシーラー塗装。



続く。。。
















グリーンペイント寺沢です。


西区発寒住宅の続きになります。
シーリングプライマー塗布
シーリング撤去後のプライマー塗布。
2液エポキシ高密着シーラー塗装
外壁に使用されている窯業系サイディング表層コーティングの種類を

断定できなかったので、どのコーティングでも剥がれない2液エポキシシーラーを

下塗りに使用しました。
釘頭欠損
高圧洗浄作業で発生した釘頭周りの欠損です。
補修材を充填します
補修材を充填します。
あいじゃくり埋めと欠損補修
あいじゃくり隙間や釘頭はとにかく劣化しやすいので

確実に埋めておきます。
中塗り
中塗り塗装です。

上塗りとは色を変えて塗装します。
中塗り後に再度補修



















中塗り後にもう一度目立つ欠損を補修します。
上塗り



















上塗り塗装です。

こちらがお客様が指定された指定色になります。
窓ガラスクリーニング



















施工後に窓ガラスをクリーニングします。
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R0016399



















R0016407


































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R0016402




















この度はグリーンペイントに工事ご依頼いただき

誠にありがとうございました!




















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