グリーンペイント寺沢です。


3月下旬は北28条付近住宅を施工させて頂きました。
シーリング状態は良い
前回の塗装工事は2013年10月施工だったので11年5か月

経過したことになります。

窓廻りシーリングにはシーリング上の塗膜割れが発生しています。

この割れはシーリングの断裂ではなく、シーリングの柔軟性に塗膜が追従しきれず

割れてしまう現象で、現在のシーリング、塗料双方の特性から必ず発生して

しまうものであり、耐久性にはほとんど影響ありません。
シーリング上の塗膜は割れがあります
動きの大きかった場所にはこのような割れが発生していますが

割れがない箇所も沢山あります。

11年経過でこのシーリング状態は優秀だと思います。
外壁も状態は良い
前回塗装は弱溶剤2液シリコン塗料を塗装しましたが、写真のように艶が

残っている箇所もあります。

南西面は直射日光が強いのでここまで艶は残っていませんが、壁面全体的に見て

優秀、信頼性の高い塗料だと思います。

このようなことから、やはり塗料は新商品に飛びつくのではなく長い実績があり

信頼性が高い塗料を選ぶことが大切です。
シーリングは部分補修のみで十分です
塗膜割れが発生している箇所をメインにシーリング部分補修していきます。

前回はシーリング全箇所撤去後に新規打ち換えだったので、今回は前回と比較し

7分の1程度のシーリング予算でまた12~14年建物を保護することが

出来るということになります。

しっかりした施工を行うと次のメンテナンス費用も安く済ませることが出来

手抜き、低技術な施工を行うと次のメンテナンスでは甚大な費用が発生するという

事でもあります。|д゚)