グリーンペイント寺沢です
屋根塗装の下地処理に力を入れているグリーンペイントです!!
いきなり力が入った出だしですが、トタン屋根に高圧水洗浄は有効か?
その説明には、下地処理の重要性についての説明が不可欠となります。
どのような高性能な塗料を使ってもサビが残った上に塗装すると
数年でサビが再発する・・・付着物の上に塗装しても同じことなのです・・・
もしかしたら、このような下地処理が大事というフレーズは聞く機会が
多いのかもしれません・・・・が
どうしてそれが本当に必要なのか?ということまでの
詳しい説明は少なくありませんか?←説明好きなものでこのように持っていきます^^;
トタン屋根塗装の下地処理としてイメージすることが多いのは
高圧水洗浄ではないでしょうか?
「屋根を塗る前にちゃんと洗ってくれるんだよね?」とお客様から質問されることも
度々あり「トタン屋根に高圧水洗浄だけでは下地処理の効果は難しいですよ」と
お答えしているのですが、その時にご説明させて頂いている内容を
紹介させて頂きます!
上の写真のようなパッと見、それほど傷んでいないように見える
前回メンテナンスから10年前後経過している屋根でも。
こんなサビや
大きなサビが出ていることも多く
まるでサビが無いという屋根は滅多にありません。
さらには、強力にこびりついている付着物や
発生原因になる物質の化学式などはまるで不明^^;なこれ↓
変質した既存塗装膜!?等々、高圧水洗浄の水圧だけでは
除去することがほぼ不可能な物が、沢山付着しているのです!
このような付着物やサビは、研磨材で削り落とす以外に除去する方法が無く
深いサビなどは電動工具で削る場合などもあり
削り落とす研磨→トタンの金属下地が露出する状態になってしまいます。
ここまでの説明ですでに、金属屋根の下地処理に対しては
除去力の弱い高圧水洗浄は効果が低いことを証明できるのですが・・・さらに
グリーンペイント倉庫屋根で実験した記録と呼べるものがあります。
本来記録というものは正確な日時、経過時間の証明方法
立ち会い者の信用性?等々、必要になるものを揃えることが前提で
突っ込みどころは満載なものなのですが、そこを突いてしまうと
この世の正式ではない記録の多くが無効にもなりかねないので
どうかそこはスル~して頂きたく(;^ω^)
サビ発生個所に、強力な電動工具使用の研磨処理をしたのが
前日PM15:00過ぎで、翌朝に確認すると・・・早速にサビが発生している!?
マクロ撮影で確認すると、被覆の無い金属表面にうっすらとオレンジ色の
酸化反応が発生しています。
経過時間は、前日のPM15:00~翌日AM9:00、約18時間程度です。
このような短期間にサビは発生するのです。(朝露の水分が影響したと思います)
ということは、研磨処理をした後の金属露出がある状態で、高圧水洗浄とは
サビを発生させるものになるので研磨後の洗浄は無理があります。。。
では、研磨前に高圧水洗浄をする場合の有効性はどうであろうか?
屋根の既存塗装膜に発生している、チョーキング粉化物の除去には
効果があると思いますが、グリーンペイントの標準作業となっている
研磨紙による屋根全面研磨処理は、チョーキング粉化物除去と
変質塗膜等の付着物除去(←高圧水洗浄では除去不可能)さらなる付加価値で
塗料の足がかりになる細かい傷もつけることが出来、塗料密着性向上効果も
あるので効果の低い高圧水洗浄の必要性は下地処理の選択から除外されます。
関東以南で多い新生屋根(カラーベスト)は湿気が多い環境と
表層がざらついていることから、藻や苔が大量に付着しているので
新生屋根には高圧水洗浄は必須です!
屋根を洗浄するのは常識、という考えは関東以南に多い新生屋根の
塗装作業が影響して、寒冷地のトタン屋根に流用されたのかもしれません。
車の全塗装でも、泥や埃を落とす目的で洗浄してからの作業で
脱脂処理や研磨作業など本格的な下地処理を施工して
ようやく塗装出来る下地が出来上がります。
少ない作業時間と労力で行える高圧水洗浄の施工から、サビの出ている
箇所だけ研磨する作業は、簡易的で効果の低い下地処理作業という位置づけで
屋根トタンには高圧水洗浄は行わず、多くの作業時間と労力が必要な
全面研磨処理後に、サビの酷いところは電動工具による重研磨作業を行う
本格的で効果の高い下地処理作業と言えます。
グリーンペイントでは作業手間を惜しまず、施工後に差が出る
本格的な下地処理作業を行っています!
屋根塗装工事をご検討の際には是非
グリーンペイントにお声掛け下さい!!
↑ 上の写真のような、浮き上がった不安定なサビが
水分に触れると数時間でサビが発生します。
さらに浮き上がったサビの上に塗装すると
施工後すぐのサビ再発に繋がります。
屋根塗装の下地処理に力を入れているグリーンペイントです!!
いきなり力が入った出だしですが、トタン屋根に高圧水洗浄は有効か?
その説明には、下地処理の重要性についての説明が不可欠となります。
どのような高性能な塗料を使ってもサビが残った上に塗装すると
数年でサビが再発する・・・付着物の上に塗装しても同じことなのです・・・
もしかしたら、このような下地処理が大事というフレーズは聞く機会が
多いのかもしれません・・・・が
どうしてそれが本当に必要なのか?ということまでの
詳しい説明は少なくありませんか?←説明好きなものでこのように持っていきます^^;
トタン屋根塗装の下地処理としてイメージすることが多いのは
高圧水洗浄ではないでしょうか?
「屋根を塗る前にちゃんと洗ってくれるんだよね?」とお客様から質問されることも
度々あり「トタン屋根に高圧水洗浄だけでは下地処理の効果は難しいですよ」と
お答えしているのですが、その時にご説明させて頂いている内容を
紹介させて頂きます!
上の写真のようなパッと見、それほど傷んでいないように見える
前回メンテナンスから10年前後経過している屋根でも。
こんなサビや
大きなサビが出ていることも多く
まるでサビが無いという屋根は滅多にありません。
さらには、強力にこびりついている付着物や
発生原因になる物質の化学式などはまるで不明^^;なこれ↓
変質した既存塗装膜!?等々、高圧水洗浄の水圧だけでは
除去することがほぼ不可能な物が、沢山付着しているのです!
このような付着物やサビは、研磨材で削り落とす以外に除去する方法が無く
深いサビなどは電動工具で削る場合などもあり
削り落とす研磨→トタンの金属下地が露出する状態になってしまいます。
ここまでの説明ですでに、金属屋根の下地処理に対しては
除去力の弱い高圧水洗浄は効果が低いことを証明できるのですが・・・さらに
グリーンペイント倉庫屋根で実験した記録と呼べるものがあります。
本来記録というものは正確な日時、経過時間の証明方法
立ち会い者の信用性?等々、必要になるものを揃えることが前提で
突っ込みどころは満載なものなのですが、そこを突いてしまうと
この世の正式ではない記録の多くが無効にもなりかねないので
どうかそこはスル~して頂きたく(;^ω^)
サビ発生個所に、強力な電動工具使用の研磨処理をしたのが
前日PM15:00過ぎで、翌朝に確認すると・・・早速にサビが発生している!?
マクロ撮影で確認すると、被覆の無い金属表面にうっすらとオレンジ色の
酸化反応が発生しています。
経過時間は、前日のPM15:00~翌日AM9:00、約18時間程度です。
このような短期間にサビは発生するのです。(朝露の水分が影響したと思います)
ということは、研磨処理をした後の金属露出がある状態で、高圧水洗浄とは
サビを発生させるものになるので研磨後の洗浄は無理があります。。。
では、研磨前に高圧水洗浄をする場合の有効性はどうであろうか?
屋根の既存塗装膜に発生している、チョーキング粉化物の除去には
効果があると思いますが、グリーンペイントの標準作業となっている
研磨紙による屋根全面研磨処理は、チョーキング粉化物除去と
変質塗膜等の付着物除去(←高圧水洗浄では除去不可能)さらなる付加価値で
塗料の足がかりになる細かい傷もつけることが出来、塗料密着性向上効果も
あるので効果の低い高圧水洗浄の必要性は下地処理の選択から除外されます。
関東以南で多い新生屋根(カラーベスト)は湿気が多い環境と
表層がざらついていることから、藻や苔が大量に付着しているので
新生屋根には高圧水洗浄は必須です!
屋根を洗浄するのは常識、という考えは関東以南に多い新生屋根の
塗装作業が影響して、寒冷地のトタン屋根に流用されたのかもしれません。
車の全塗装でも、泥や埃を落とす目的で洗浄してからの作業で
脱脂処理や研磨作業など本格的な下地処理を施工して
ようやく塗装出来る下地が出来上がります。
少ない作業時間と労力で行える高圧水洗浄の施工から、サビの出ている
箇所だけ研磨する作業は、簡易的で効果の低い下地処理作業という位置づけで
屋根トタンには高圧水洗浄は行わず、多くの作業時間と労力が必要な
全面研磨処理後に、サビの酷いところは電動工具による重研磨作業を行う
本格的で効果の高い下地処理作業と言えます。
グリーンペイントでは作業手間を惜しまず、施工後に差が出る
本格的な下地処理作業を行っています!
屋根塗装工事をご検討の際には是非
グリーンペイントにお声掛け下さい!!
↑ 上の写真のような、浮き上がった不安定なサビが
水分に触れると数時間でサビが発生します。
さらに浮き上がったサビの上に塗装すると
施工後すぐのサビ再発に繋がります。