グリーンペイント スタッフのブログ

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タグ:外壁塗装

グリーンペイント寺沢です


6月中旬は手稲区前田住宅の施工です。
手稲区前田住宅
前田住宅は10年前当店に屋根塗装をご発注頂いたリピートのお客様になります。

いつもグリーンペイントに工事ご依頼下さり誠にありがとうございます!
足場仮設完了
高圧水洗浄が終わると既存塗装が所々大きく剥離しました。
外壁に大きな既存塗装剥離が発生している
窓下ばかりにこのような剥離が発生していることから

窓廻りからの浸水による剥離と考えられます。
原因は窓手摺付け根
ビスを外して壁から浮かせた状態
建物2Fにはアルミ製で高さ50㎝位の手摺が取り付けられていて

このような場合は大抵、前回塗装時も手摺を外して塗装しておらず
新築時の塗装のみのようです
新築時からの塗装のままだったり、手摺取付けビス穴が動いて大きくなっていたりと

浸水の可能性が高くなっている場合があります。

長い釘を使って止めている場合は外すのに苦労しますが

今回はビス止めだったので簡単に外すことが出来ました。
外装の押さえ釘があちこちで出ている
その他に窯業系の外装材を止めている釘が経年の影響からか

飛び出してしまっている箇所が沢山あり
打ちなおして
各所ハンマーで釘の打ち直しを行いました。
沢山あります
塗装間の下処理としてシリコンシーリングの処理もあわせて済ませておきます。
シリコンシーリング処理
下地処理が終わり初めに下塗りですが、今回はエポキシ系の

密着性を強化した微弾性フィラーを塗装します。
外装材の押さえ金物の隙間
微弾性フィラーは細かい亀裂や隙間などは埋める作用もありますが

埋まりきらなかった隙間などを補修材を使って充填しておきます。
外壁補修材を充填しておく
それから色違いでの中塗り塗装。
中塗り塗装、濃いグレー!?
中塗りに調整した色が想像よりも濃くて上塗りの隠ぺいを心配しましたが

無事隠ぺいすることが出来て一安心^^;
上塗り塗装、中塗りの色がちょっと濃かった^^;
外装上塗りはラジカル制御型水性シリコン塗料仕上げ

レベリング性能が高いのでなめらかな艶のある塗膜を形成するのですが

その流動性ゆえにダレやすいので施工では気を使います。
ラジカル制御水性シリコン仕上げ
剥離箇所の補修後もあまり目立たない感じで仕上りました。
剥離跡の補修もあまり目立っていない
屋根は全面研磨処理に赤錆色の錆止め塗装を施工後
屋根赤錆色サビ止め塗装
ハイソリッドシリコン塗料での仕上げ、毎回のように宣伝していますが^^;

2液型ハイソリッドシリコン塗料はとてもコストパフォーマンスが高く

厚い塗装膜が付くことから高い耐久性も期待が出来ます!
2液ハイソリッドシリコン仕上げ
今回もグリーンペイントに工事ご依頼頂き

誠にありがとうございました!!
施工完了です


グリーンペイント寺沢です


5月下旬の工事は北区屯田住宅の続きです。

外壁、屋根共に下地処理まで完了しているので

外壁は下塗りを塗装、使用塗料はエポキシ樹脂微弾性フィラーを使用
エポキシ微弾性フィラー下塗り完了
屯田住宅は既存塗装がリシン仕上げなので、細かい珪砂により凹凸があり

塗料の使用量が通常塗膜の1.5倍以上使用します。
マクロ撮影
その分厚く塗膜が付きやすいのでひび割れ防止、耐久性向上が期待できます。
中塗り
外壁仕上げ色はかなりの黄色・・・

色には隠ぺい率という物があり、その色が下の色を隠すことの出来る割合?

とでも言いましょうか、その隠ぺい率が全色の中で最も低いのが

1位=黄色、2位=赤色、3位=白色となっていて黄色は恐ろしいほど隠ぺい率が悪い
上塗り
下地の色が透けたりしないかハラハラしながら上塗りを塗る

中塗りにセッティングした色が上塗りよりも濃い色だったので(;゚Д゚)
上塗り後マクロ
撥水型ラジカル制御シリコン塗料仕上げ
今回中・上塗りに使用した塗料は撥水型ラジカル制御艶消しシリコン塗料

完全艶消しですごい撥水性を持つチョーキングしにくいシリコン塗料^^撥水型塗料は蓮の葉の構造だそうで
こんな感じで撥水します
ちょうどお客様の庭に植えてあった蓮の葉系の植物?が水を弾いていたので

撮影したのですが、まさにこんな感じで水を弾くので汚れにくくなっています。
サイディング面上塗り
一色塗りつぶしだとべたッとして見える
続いてサイディング壁の上塗りですが凹凸模様のあるサイディングは

1色で塗装するとベタっとした感じになりますね~(*_*;
凹凸2色仕上げです
2色仕上げにするとガラッとイメージが変わりますね。
サイディング部の2色仕上げ
屋根は赤系色で仕上げなので赤錆色サビ止め塗料を塗ります
屋根赤錆色サビ止め塗装完了
止め釘が緩んでいます
棟トタンの止め釘が緩んでいる箇所があるので
釘を打ちなおします
ハンマーで叩いて打ち直ししてから
再度緩まないようシーリングで固定
釘穴防水と再度の釘緩み防止にシーリングで固着させます。
屋根用高耐久シーリング使用
屋根シーリングは屋根用の高耐久シーリングを使用しています。
2液混合型ハイソリッドシリコン仕上げ
2液混合型ハイソリッドシリコン塗料仕上げ、耐久性が期待できる塗料です。
バルコニー下も完了
バルコニースノコ下も、研磨→錆止め塗装→ハイソシリコンで仕上げています。
ハイソリッドシリコンの鏡面仕上げ^^
塗膜厚みを感じさせる仕上りです!
塗装完了後にてっすり根本を復旧
シリコンシーリングは油が出るので使用しません
手摺根本は塗装後に塗装用シーリングで接着します。
破風板は白色で仕上げ
水切りはアルミなので金属プライマーを下塗りに使用
破風、水切り共に白色仕上げ、見切り材として各色を引き立てますね。

水切りはアルミ製なので金属プライマーを塗装後に仕上げています。
施工完了
この度はグリーンペイントに工事ご依頼頂き誠にありがとうございました!!








グリーンペイント寺沢です


4月下旬は前回に引き続き、北区新琴似マンションの塗装工事です。

建物が大きいので、あんまり進んだ気がしない^^;
吹付け用の上部養生
Uカット処理した箇所の既存に合わせたパターン成型を行うのですが

とにかく、駐車場が近くて飛散事故が怖いので上部養生は必須です。
Uカット部の吹付けパターン形成
現在は住宅塗替えがメインになっているのでエンジンコンプレッサーを使用して

本格的に吹き付け作業をする機会が減りました。
手摺天場は高圧水洗浄でかなり剥がれた
新琴似マンションの塗装仕様は、下塗り→微弾性エポキシフィラー

中・上塗り→水性ラジカル制御シリコン塗装の3回塗り仕上げなのですが

塗装後に経年劣化で剥がれやすい個所はあらかじめ、さらに密着性が高い

カチオンエポキシシーラーを塗装しておきます。
密着性の高いシーラーを塗っておきます
出窓上の斜壁なんかも良く剥がれるので同様にシーラーを塗装しておきます。
出窓上の斜壁は要注意箇所です
シーラータッチアップ塗装後に下塗り微弾性エポキシフィラーを塗装します。
微弾性エポキシフィラー塗装
数年前まではモルタル、コンクリートの下塗りには微弾性フィラーが

主流だったと記憶しています。

あまり密着性が良い材料ではないなと当時から思っていましたが

とくだん、経年劣化で微弾性フィラーが剥がれたなどということもなかったのですが

現在の主流は密着性を向上させた微弾性エポキシフィラーが多くなったので

グリーンペイントでも採用しております。
通常微弾性フィラーより密着性に優れる
微弾性エポキシフィラーの乾燥を確認し、中塗りを塗装
上塗りと色違いで中塗り
最近の中・上塗り塗料は通常のシリコン樹脂だけではなく

付加価値、機能性を追加した商品が多くなってきており

ラジカル制御型という紫外線でチョーキング現象が発生しにくくなった

機能が付与されたりと通常塗料に添加される成分が多く

混合比率の調整などが昔に比べて難しくなってきているというよう話を

塗料メーカー営業の方から聞きました。
上塗りは指定色で塗装
耐久性は上がっているが、塗料がダレやすくなったり

数分放置しただけで容器に入っている塗料に皮がはってしまったりと
各階ごとに色違い帯が入る
単純に性能向上だけでは済まないようですね。

しかし、工事発注されるお客さまには良い商品が増えていることは確かです(^o^)/
軒天井はシーラー塗装後に仕上げ
軒天井は何かと剥離トラブルの多い箇所なので密着性の高い

カチオンエポキシシーラー塗装後に通気性の良い塗料を1回塗り仕上げで

透湿性、通気性確保を最優先にします。

こと、軒天井に限っては塗装膜の厚みはデメリットが大きくなります。
正面入り口上部の石目調はクリヤー仕上げ
正面玄関上には石目調の吹き付け仕上げ箇所があり

シリコンクリヤー3部艶を2回塗りで耐久性を回復させます。


・・・これだけ大きな工事だったのに足場解体後の

全景完了写真を撮り忘れてしまいました( ゚Д゚)

グリーンペイント寺沢です


ようやく待ちに待った2019年最初の外壁塗装工事が始まります!
3月下旬あたりから暖かくなります 
11年前に当店で施工させて頂いたお客様で当時の作業風景を思い出します^^
残雪残る3月下旬
3月下旬からの施工になっているので早めに雪割に伺います。
足場仮設に向けて雪割り
雪解けが進み固く締まった残雪は溶けるのが遅くなるので

細かく砕いておきます。
細かく雪を割ることで雪解けが早くなります
長い冬が明けて最初の塗装工事はテンションがあがりますね!
これだけやっておけば安心です^^
雪を細かく砕き終わり、後は溶けるのを待つだけです。(^o^)/





グリーンペイント寺沢です


本日は6年前に外壁、屋根塗装を施工させて頂いた北区新琴似住宅へ

勾配屋根から落ちた落雪除去作業でお伺いしています。
6年前に施工させて頂いた新琴似住宅
急勾配屋根で屋根面積も大きいので落雪が窓の高さを越えてしまうことから

落雪除去が必要になり、去年に引き続き今年もご依頼頂きました。
去年も除雪で伺いました
除雪に関しては去年よりも雪が少なかったせいか、去年よりも作業時間が短く

2名で1時間の作業でした。
こんな感じで落雪除去
除雪作業が終わった後、6年前に施工させて頂いた外壁、シーリングの

チェックをしてみました。
6年経過でこの艶は優秀
午前中の作業だったので日が当たっていたのは東南面になるのですが

そこそこの直射日光を浴びているものと思われますが
東南面なのでそこそこ日差しは強い
チョーキングは皆無で、塗装後と同等の艶が維持されていると思います。
施工後とほとんど変わっていない艶
弱溶剤2液混合型シリコン塗料を上塗りに選定したのですが

塗装膜の厚みも感じられ、表層からの劣化が起きる気配はありません。
シーリングも良好です
窓廻りシーリングにも断裂なども無く、現在グリーンペイントで使用している

シャープ化学㈱の商品は他社シーリングで発生していた

シーリングのねじれ跡?のようなものも発生しないので安心です。
軒天井の剥がれも無く良好な経過です^^
軒天井は塗装剥がれが発生しやすいのですが、施工では

高圧水洗浄で軒天井浮き塗膜は全て除去し、エポキシ浸透シーラーの塗装後に

軒天井に適した透湿性の高い塗料を上塗りに使用しているので

塗装膜剥離も無く良好な経過でした。


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